相互作用とは

2種類以上のお薬を服用したときに、個々のお薬では見られない作用が現われたり、それぞれのお薬の効き目が強くなったり弱くなったりするなどの変化が起こった場合、これらのお薬のあいだには「相互作用」があるといいます。また、食べ物や飲み物によっても、お薬の効き目が変化することがあります。
詳しくは、医師・歯科医師や薬剤師にお尋ね下さい。

副作用とは

お薬を飲んだときに、本来、目的としていない作用が現れることがあり、これを「副作用」といいます。例えば、“風邪薬を飲んだら眠くなった”という場合には、眠気が副作用となりますが、“ぐっすり眠れる”という人であれば、副作用はとくに問題にはなりません。
すなわち「副作用」がいつでも悪者とは限らないわけです。

◆◆◆お薬の副作用と相互作用◆◆◆

お薬手帳とは
点眼方法
お薬の飲み方
お薬を飲み忘れた場合

― とくに副作用に注意しなければならない人 ―


●特異体質(アレルギーなど)のある人

●過去にひどい副作用を経験している人

●肝臓など、お薬を代謝する臓器に疾患のある人

●ほかにもお薬を飲んでいる人

●タバコやお酒の習慣がある人

●妊娠している女性(胎児への影響の問題)

●仕事などで特別な環境にある人
  (例:高所での作業が多い人、プロドライバーなど)